■流局(りゅうりょく)B
親が不聴の場合
  流局確定時、親がノーテンだった場合は…これは様々です。
今までやってきた中では…
1・東場は全て親流れ、南場は全て連荘扱いで本場も積む。
2・東場は全て親流れ、南場は流れないが本場は積まない。
3・東四局と南四局だけが流れず連荘扱い。
4・南四局(オーラス)だけ流れず連荘扱い。
5・全て親流れ
6・そもそもテンパイしてても親流れ。

 …と、ホント様々です。初めての面子と打つ場合は、確認してからにしましょう(´・ω・)ノ
■親流れ  親番が次の人へ行ってしまう事です。
■オーラス  半荘なら南四局、東風戦なら東四局…と、最後の局の事を言います。
all lastの略らしいですが…和製英語ですか?
■流れ本場  親がノーテンで流れた場合、新しい親は、前の親の積んだ本場を引き継ぎ、更にもう1本場積む事です。
 前の親が全然連荘せず、0本場で終ったとしても、流局で親流れした場合は次の局は1本場からのスタートになります。
…コレも採用してるトコ、していないトコとに分かれますかね…?
途中流局@
■四家立直
(スーチャリーチ)
 既に三人がリーチしている所へ俺も参戦!と四人目がリーチをし、その捨て牌が通った時に成立します。成立後は流局です。…参戦してねーな。
もし、四人目のリーチの捨て牌で「ロン」が出れば、和了優先です。
これは採用していない所もありますので、確認して下さい。
途中流局A
■四開槓(スーカイカン)
 二人以上で場に4つ以上の槓子を晒した場合、流局です。
最後の槓子を晒した時点で流局になりますので、嶺上牌をツモる事はありません。
34頁でも登場しましたが、どの時点で四開槓になるのか説明が抜けてましたので、ココで補足です…。
途中流局B
■三家和(サンチャホー)
 一人の捨て牌で三人が同時に「ロン」した場合、流局です。
所謂「トリプルロン」です。
 ただし、これも採用するかは場次第です。
採用しない場合、更に頭ハネも適用されない場合は、そのまま三人にそれぞれの点棒を涙を飲んで渡しましょう。
38頁に出てきましたので、そちらもご参照下さい。。
途中流局C
■九種九牌
 第一ツモ後、手牌に一・九・字牌が九種類で九枚あった場合、手牌を公開し宣言すれば流局にできます。それ以外の手牌は何でも構いません。
 これは完全に任意ですので、そのまま続行したい場合は宣言しなければOKです。

 第一ツモまでにポン・カン・チーのいずれかがあると認められませんので、流すつもりだったのに誰かに鳴かれた際は、黙って国士無双を目指しましょう。

 八種九牌(どれかが雀頭になっていなければならない)で流局とする場合もありますので、これまた確認して下さい。
 
 関係ないですが、ぶぼは七種七牌でも国士に向かいます。漢のロマンっすから!
途中流局D
■四風連打
(スーファンレンタ)
 全員の最初の捨て牌が同じ風牌の時(四人目の風牌が捨てられた時点で)流局になります。
なので、3人までが同じ風牌を捨てた時、流すかどうかの決定権は四人目(北家)にある訳です。(その牌を持っていればね。)

 これもやっぱり採用しない場合もありますのでご注意下さい。
途中流局E
■錯和による流局
 これは決まったルールはないです。
「このチョンボは認めん!流局だ!」となったら流局です。
文章的には「ゲーム続行に重大な支障をきたすチョンボがあった際」ですが、どこまでが重大な支障なのかはその面子次第になってきます。ケンカせずに決めてくださいね。
厳しいルールですと、誤ロン・誤ツモでも途中流局になります。
この説明、83頁に続きます…。
■和了放棄
(アガリほうき)
 誤ロン・誤ツモをしてしまった場合、その後は鳴きや手牌の入れ替えを一切認めず、ツモってもアガリを認めず、ただただツモ切りする事です。
それで振り込んだら普通に支払いですので、泣きっ面に蜂な感じです。